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スペースワンの家づくり

長く住み継がれる家をデザインしたい

日本の家は他国の家に比べて短命だと言われています。築30年もすれば資産としての評価”0”、住宅ローンを払い終わる頃には住宅の価値も終わっているわけです。

ですからこれまでのような家を建てていれば皆さんが多額の借入をして長年苦労して返済しようやく自分のものになった家も、それを受け継ぐ子供さんにとっては、ただの古くなった資産価値”0”の住みづらい家となり、子供さんがまた同じような思いをして家を建てることになるのです。

しかしそんな家づくりは改めなくてはいけません。あたなが建てた家が子供たちへ、そしてまたその子供たちへと住み継がれて行く家をデザインする、これがスペースワンの家づくりの基本的なコンセプトです。



適材適所でメンテナンス容易な家を 

長く住み継がれる家を建てるには、まず建物の物理的な耐久性が不可欠です。

木造住宅を建てる場合を考えると躯体である基礎は適切な材料で適切に施工した場合、耐用年数は60年以上、木材の部分は適切なメンテナンスをすれば基礎以上に長持ちするわけです。つまり適材適所と適切なメンテナンスをすれば耐久性は確保できることになります。

また屋根や外壁などの外装はメンテナンスサイクルのできるだけ長いものを使った方がランニングコストが安くなります。省エネ住宅の基本である断熱材も後からどうこうするものではなく最初に目標の性能を確保できる工法を採用することが重要です。躯体と外装と断熱に優先的に予算を配分することが必要であると思います。



10年後の暮らしが今想像できますか?

しかしいくら物理的な耐久性が家にあっても、住み手のライフスステージや健康状態の変化に応じて簡単に間仕切りが変更できる家でないと結局長く住み継がれることなく建て替えられる可能性が高くなります。

家を建てる時10年後にどんな暮らし方をしているかなんて想像しながら家づくりをする人はあまりいません。建てようとしている時点のライフスタイルや家族構成に応じて、またその時の趣味や好みやこだわりを実現するために要望を伝えて設計を依頼します。

10年後、20年後になってあの時もっと将来のことを考えて設計しておけば良かったな、と思ってももう遅い、再度多額の投資をしてリフォームしなくてはならないかもしれません。

しかし住み手のライフステージに応じて簡単に変更できる家、もっと言えば模様替えが趣味と言えるほど住み手自身で簡単に変更できる家であれば10年後を特に意識する必要はありません。そんな家づくりを提案しています。



エコで省エネルギーな住宅をデザイン

家を建てる時には多くのコストがかかります。しかし入居して住み始めてからは当然ながら光熱費やメンテナンスの費用が継続してかかります。さらに建物の物理尾的な耐用年数を過ぎて取り壊して新たに家を建てることになるとすればその解体して処分する費用がかかります。

建てて住んで解体するまでの総コストをライフサイクルコストと言いますが、コストを考える時はこのライフサイクルコストを下げるような設計をする必要があります。

建てる時には一見ローコストでも生活していくランニングコストが高ければかえってライフサイクルコストは高くなり、さらに途中でリフォームのコストや頻繁にメンテナンスのコストもかかる家ならばさらに出費が必要です。そんな家をまだ建てますか?



家づくりはそのプロセスも品質   

家づくりの入り口は設計で、出口は施工です。しかし出口のドアをノックしてしまう、出口から入ってしまう皆さんが多いのは残念でなりません。もっと設計の重要性をアピールしないといけないのだなと常々思っています。

設計という入口のドアがどこにあるかわかりづらい、ドアがあってもインターホンが無い、これでは入りたくても入れない。ついつい本来出口専用なのに出入り口と書いてあるドアをノックしてしまう、重ね重ね残念です。

家づくりは設計と施工の業務を施主がどこかに委託して行われますが、地元の工務店が施工するにしろ大手ハウスメーカーが施工するにしろ誰かが設計しているわけです。

しかしハウスメーカーのような設計・施工一括の会社にとって設計図は所詮施工をするための情報でしかないのです。つまりいかに短期間で設計を終わらせるか、いかに早く着工し完成させるかが社員に課されている義務で、施主の都合よりも会社の都合が優先されがちです。

工事は長引くよりも品質に問題がなければ短期間で終了した方が施主にとってもありがたいことですが設計はどうでしょう。やはり全体のスケジュールの許す範囲でじっくりと丁寧に納得のいくまですべきものです。施工が設計図に基づいてされることを考えれば設計というプロセスも家づくりの品質であり非常に重要な部分です。

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